とれたてキャンプ〜巨峰編〜 の準備、農園に行ってきました

秋のとれたてキャンプに向けて、巨峰農園に行ってきました。立派な戦力として手伝う代わりに、報酬として巨峰をもらい、農園内でキャンプをやらせていただく計画です。


今回は日曜、丸一日朝8時から山梨で一日作業を手伝います。

参加者の1人は電車なので前日の夜に集合し仮眠。もう1人(と)の参加者は車なので車で来てもらい、私の車に乗り換えて深夜のうちに、山梨に向かいました。

最初なので遅刻しないようにと頑張った結果、現地には集合の2時間も前に着いてしまいました。じゃあ朝飯ということで、ファミリーレストランとはいかなくても牛丼屋さんのくらいはあるんじゃないかな、と探したのですが、全然見つからず。

結局、ほったらかし温泉なら日の出前から営業していることを思いつき、溫泉に入らずそこで朝ごはんだけを食べることにしました。作業する前に風呂に入っちゃったら、もういいやってやる気なくすかもしれません。

朝食メニューは卵かけご飯、納豆と、味噌汁でした。500円です。

さて、、、。

今回伺ったのは、山梨県牧丘市の三枝農園さま。

右側のお二人が、オーナーの三枝ご夫妻です。



なんと、約1.4ヘクタールのぶどう畑を管理されているそうです。

※100m x 100m が1ヘクタール

見渡す限りのぶどう畑、途方もなく広いです。


ここで丸一日作業を手伝います。農園では、花切り、という作業をしました。

巨峰は、我々がお店で見かけるものは、独特の房、かたまりになっているんですけど

もともとは、結構縦に長く実がついた形になっています。

このままにしておくと栄養が分散してしまうので、花を取ってしまって減らす作業、これが花切りです。

同時に、間引きも行います。一つの枝に一房だけになるように、脇から生えている房をすべて元から落とします。

ハサミは使わず、指で枝を絞って落としていきます。

一日ずっとこの体制なので、腕と首に負担がかかります。

種ありブドウの場合、一度こうやって減らした後、更に1/5程度まで選抜する作業をやるそうです。逆に言うとこのあとにも選抜があるから、自分たちのようなシロウトがいきなり初日からお手伝いできるのかもしれません。


作業自体は朝8時から夕方17時まで昼休憩1時間、なんですけれども途中1時間ごとに休憩を入れていただきました。1時間働いたら5分、2時間ごとに少し長めの休憩を入れます。肉体労働の疲れに配慮されていて、ちょうどいいありがたい休憩でした。

IT業務でも見習わないと、と思いました。

今回はメンバー4人で作業したんですが、いきなり慣れない仕事を8時間もやるのはしんどかったです。(しかも我々にとっては普段平日働いたあとの日曜日です)。途中で燃料切れしました。17時までは働くのはきついわ〜、無理だわ〜と言っていたら、16時になったら突然夕立のような雨が降ってきました。(恵みの雨!)

急な雨、急いで休憩所に退避しました。


農園の判断で、1時間早く作業を終えました。我々的には良かったですが、メンバー全員で都合4時間分、予定したよりも作業ができませんでした。これはどこかで返さないとな、と思います。

その後一行は、近所の溫泉で疲れを癒やしました。農園から20分弱の鼓川温泉という町営の温泉です。

料金は大人510円、Ph9.9のアルカリ溫泉。良いお風呂でした。


温泉に併設している食堂で夕飯、B級グルメがおすすめだそうで、焼き馬丼定食と、鳥もつをいただきました。鳥もつは2010年のB-1グランプリになったメニューです。もともとは甲府の蕎麦屋が始めたものですが、今は山梨各地で食べられます。料理は、一日肉体労働したせいもあるんでしょうけど、すべて美味しかったです。値段も定食860円とリーズナブル。

帰りの中央自動車道は大変混みました。日曜の夜には落ち着くだろうと思っていたのですが、全く動かず、今回の旅で唯一のがっかりポイントでした。

ぶどう畑最高、景色最高で、仲間と集うには最高のロケーションです。

農園の駐車スペースと、反対側の芝生をキャンプできる用に調整中です。

農園の反対側の芝生、気持ちよさそう。



秋のとれたてキャンプ、今から楽しみです。

ピーネハウス(pnehouse)

ピーネハウスはコミュニティのための集合場所です。新宿と埼玉県のふじみ野にあります。

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