10名10泊の貸出が終わって
途中出入りはありましたが、10名10泊はピーネハウスとしては初めての大規模、長期間貸出となりました。
利用いただいたのは、とある受験指導塾の夏期講習として。
大規模向けな宿泊装備が無いハウスなのですが、宿泊装備や食事など、ほぼ持ち込みで対応いただきました。
今回の経験から今後、ピーネハウスを本格的に貸し出していくにあたって、課題も見えてきました。
1.ゴミの処理について
これまでは大人数なら当日のみの利用。たとえば3泊したとしても利用者が数人と、ゴミが持ち帰れるレベルで収まることがほとんどでした。ピーネハウスでは、利用者にゴミの持ち帰りをお願いしています。
ただ、今回の規模になると、気軽に処理できるレベルではなくなってきます。有料で引き取るか、そもそもゴミについては、利用料金を上げて、設備側が処理するか?という判断をする必要があります。
私は、Leave No Trace(痕跡を残さない)の原則に基づいて、なるべく残置物を残さず、元の状態に戻してほしいと思っています。
ここについては、なるべく持ち帰ってもらうがどうしても処理できないケースに対し、追加、有料でゴミを引きとるというスタンスにしようと考えています。
2.宿泊装備(布団)について
現在ピーネハウスは、宿泊を事業として運営するつもりはなく、宿泊施設としての登録をしていません。ただ、民泊法も整備され、我々でも十分対応可能な基準なので、今回の利用を機に、宿泊装備の充実についても考えていきます。布団はかさばるので、置き場所の確保に苦労しそうです。普段のハウス利用に影響しない場所に置き場所を確保します。
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