囲炉裏テーブルのフィールドテストを終えて

GWの前半囲炉裏テーブルのフィールドテストを兼ねて、長野県佐久市の内山牧場キャンプ場に行ってきました。


天気は晴れ、初日は風が強く、テントが飛ばされるほどでした。

フィールドテストができるか心配になるぐらい。

ゴールデンウイークなのにびっくりするぐらいお客さんが少ないです。

このサイトは予約不要で、GWから12月ごろまで営業しています。GW4年連続ここでキャンプをしています。

まず日中はセッティングしただけ。

焚き火はせず写真右のソロストーブタイタンで、おでんを作ります。

焚き火をしない日中はちゃぶ台として使います。

焼肉屋さんのテーブルのように、使わない時あいた穴にかぶせる蓋をつくったほうがいいかな?なんて、考えました。

まあでも、面倒で使わない気がします。

夜になって火入れ。テーブルとファイアグリルの隙間はギリギリにつくってあります。かなり盛り沢山に燃やしています。燃えカスや爆ぜた炭がポロポロと落ちてきます。焦げないように払い落とします。

夜の宴会風景。見ての通り、テーブルにはたくさんの酒瓶が乗ります!

この季節の内山牧場キャンプ場は夜は氷点下になることもあり、とても寒いです。たくさん着込んで、囲炉裏の周りにいれば寒さは気になりませんでした。

焚き火の熱で、鍋、おでん、焼き物、熱燗とどんどんできていくので、けっこう食べるのに忙しいです。

焚き火の熱を効率的に使う追加装備も検討しています。写真は、囲炉裏テーブルの上に、別のグリルを載せています。(グリルというか、キッチン用のスチールラックに耐熱スプレーをしただけのもの)でき上がった料理の保温をしたり、薪を乾燥させたりしています。

このグリルは幅がかなりあるので、窮屈です。実際に使うときはもう少し薄手のグリルのほうが便利だと思います。

朝囲炉裏テーブルを撮影しました。すすや焦げが見えます。

丈夫に見える鉄棒は、熱を効率よく使うため、囲炉裏テーブルの上に、焚火缶をぶら下げるために取り付けました。長さ1mの長ネジを地面に突き刺しています。これは長ネジよりも鉄筋のほうがかっこいいですね。ナットで固定できるかもと考えて、長ネジにしてみました。今回は両サイドをプラスチックの結束テープで止めています。火から距離があるため、溶けませんでした。

使用後ファイアグリルをどけた様子です。今回はかなり派手に使ったので、炭が落ちた部分が焦げ付いています。焦げやすい部分にガードをつけて燃えないようにするか、これも味だと割りきってしまうかは、今後の検討課題です。


フィールドテストを終えて


フィールドテストとしては大成功だと思います。

今回はキャンプメイト6人で利用しましたが、全員の食べ物を調理し、食器を並べ、酒を置く。すべてのことが囲炉裏テーブル上で完結できました。


キャンプ現場にて、テーブルに足を収納するフックをつけて、これでVer.0.6としたいとおもいます。

焦げ対策、高さ調整、収納性などを改善したいと思います。

こんな位置関係で使っています。テストに付き合ってくれたキャンプ・キャンパー・キャンペストのみなさん、ありがとうございます。

ピーネハウス(pnehouse)

ピーネハウスはコミュニティのための集合場所です。新宿と埼玉県のふじみ野にあります。

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